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2026-10-16

「私立文系なら数学は使わないから、高校2年生でやめても大丈夫」
そう考えている高校生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、早稲田大学をはじめとする首都圏の私立大学には、文系学部でも数学が必須となる学部や、数学を使って受験できる方式があります。
志望学部がまだ決まっていない高校2年生が数学を早い段階でやめてしまうと、後から受験したい学部が見つかったときに、選択肢を狭める可能性があります。
今回は、早稲田・慶應・上智などを例に、私立文系入試と数学の関係を整理します。
結論からいうと、早稲田大学の文系学部すべてで数学が必須というわけではありません。
ただし、数学が必須の学部と、数学を使う入試方式がある学部があります。
政治経済学部の一般選抜では、大学入学共通テストの数学Ⅰ・数学Aが必須です。
さらに、現在の高校2年生が受験する2028年度の共通テスト利用入試では、6教科7科目が必須になります。
数学Ⅰ・Aだけでなく、数学Ⅱ・B・Cも受験科目に含まれる予定です。
「政治や国際関係を学びたいから数学は必要ない」と判断するのは早いといえます。
商学部には「地歴・公民型」と「数学型」があります。
数学型では、英語・国語に加えて数学を使用します。
経済や経営、マーケティングに興味があり、数学が比較的得意な生徒にとっては、数学を生かせる選択肢です。
法学部では、世界史・日本史・政治経済の代わりに、大学入学共通テストの数学を選択できます。
数学を選ぶ場合は、数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・B・Cの受験が必要です。
法学部だからといって、必ず社会科目で受験しなければならないわけではありません。
社会科学部にも数学型があります。
英語に加えて文系数学を使って受験できるため、英語と数学を得点源にしたい生徒の候補になります。
人間科学部には、数英型や数学選抜方式があります。
ただし、数英型の大学独自試験では数学Ⅲを含む範囲が設定されているため、一般的な文系数学よりも学習範囲が広くなります。
「数学を使える」というだけで選ばず、出題範囲まで確認することが重要です。
慶應義塾大学では、経済学部と商学部に数学を使う代表的な方式があります。
2027年度一般選抜のA方式は、英語200点+数学200点です。
B方式は英語と日本史または世界史を使うため、数学型と歴史型に分かれています。
数学が得意な生徒はA方式、歴史が得意な生徒はB方式というように、得意科目を踏まえて受験方式を検討できます。
商学部A方式では、
の3科目が必要です。
数学だけでなく、日本史・世界史・地理のいずれかも必要になる点に注意しましょう。
「数学を選べば社会を勉強しなくてよい」という方式ではありません。
上智大学経済学部経済学科は、大学公式サイトで、国語・外国語に加えて数学を必須科目とする方針を示しています。
実際の科目や配点は入試方式によって異なるため、TEAP利用方式・共通テスト併用方式などを分けて確認する必要があります。
成蹊大学経済学部経済数理学科には、数学を重視する入試方式があります。
2027年度の全学部統一入試E方式では数学が課され、出題範囲には数学Ⅲも含まれます。
共通テスト利用C方式でも数学の配点が大きく設定されています。
一方、A方式では数学以外の科目も選択できるため、すべての方式で数学が必須というわけではありません。
大学名だけでなく、政治・経済・経営・法・国際・データ分析など、学びたい分野から候補を考えましょう。
候補の中に経済・経営・政治経済系が入る場合は、数学を残す価値があります。
同じ学部でも、数学型と歴史型で必要科目が異なることがあります。
「その大学は数学が必要か」ではなく、どの学部の、どの方式で、どこまでの数学が必要かを確認することが大切です。
数学を使う私立文系入試では、数学Ⅱ・B・Cまで必要になることがあります。
人間科学部や経済数理系などでは、数学Ⅲまで含む場合もあります。
現在の成績だけで決めず、必要範囲と残りの学習期間を確認しましょう。
高校2年生で志望学部が決まっていない場合は、英語を最優先で進めながら、数学の基礎を維持するのがおすすめです。
まずは、
について、教科書の例題や標準問題を自力で解ける状態を目指しましょう。
早慶を含む私立文系では、英語・国語・歴史を軸にする受験パターンだけでなく、数学を生かす受験パターンもあります。
数学を続けるかどうかは、苦手だからという理由だけで決めず、候補学部と入試方式を確認してから判断することが大切です。
ブレーン北砂校では、現在の成績や学校の履修科目、興味のある分野を確認しながら、志望学部と受験科目の組み合わせを整理します。
「文系に進む予定だが数学を続けるべきか迷っている」「早稲田・慶應を目指したいが学部が決まっていない」という高校1・2年生は、無料体験授業・学習相談でお気軽にご相談ください。
10月は、前期の通知表を受け取る時期です。
砂町中・第四砂町中・第二南砂中など、北砂・西大島周辺の中学校でも前期終了の時期を迎えます。第四砂町中学校の2026年度予定では、10月9日が前期終了式となっています。
通知表を受け取ったとき、最初に「3だった」「4が増えた」と評定だけを確認していませんか?
もちろん評定は大切ですが、後期の成績を上げるためには、評定の横にある観点別評価まで確認することが重要です。
今回は、前期通知表を後期の学習につなげるための3つの確認ポイントをご紹介します。






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